3年ぶりに“解凍”された新生P-MODEL。テーマはズバリ、テクノ・ポップ! コンピュータによる反復ビート、同期システム、アナログ・シンセの発振音……サウンド、ヴィジュアルともにテクノ・ポップであることを、あくまで“わかりやすく”表現した。ただ、平沢ソロを通過したため、メロディアスであるし、コンピュータのなかにプリミティヴな精神世界を見いだす姿勢が貫かれている。凍結前は作品を残せなかった、ことぶき光も大活躍。