ザ・コレクターズ、20枚目のオリジナルフルアルバム完成
結成28年、デビュー27年にして、今新たなる大きな風が吹いているザ・コレクターズ。
ライブ動員も年を重ねるごとに増えており、5月10日に行われた、岩手県北上市さくらホール、5月30日赤坂 BLITZ をソールドアウトさせるなど、今のロックシーンで希有かつ、レジェンドと言っても過言ではないバンドである。
加藤ひさしのソングライティング能力が存分に発揮され、さらに古市コータローの激情だけでなく泣かせるギターが随所に織り込まれ、阿部耕作の安定のタイトなドラム、さらに今作品からサポートとして加入したモッズの盟友、山森 JEFF 正之の踊るベースが見事に融合して、ロックという枠を飛び越え万人に受け入れられるだろう作品に仕上がった。
コレクターズは今まさに第3期に突入した。
コレクターズほど過小評価されているバンドはいない。
今こそ本物の音楽を堪能して欲しい。
間違いなく名盤であり、名盤としかいいようがない。