バラード弾き、歌伴の名手として定評のあるジャズ・ピアニスト嶋津健一が、トリオを率いて録音する『ザ・コンポーザーズ』3作目。第1弾ミシェル・ルグラン、第2弾ジョニー・マンデルときて、本作ではアントニオ・カルロス・ジョビンを独自の解釈で料理。ジャズ・ピアニストとしての独自性を発揮した選曲に注目。ジョビン曲とオリジナル曲で構成された作品。